新着情報

解体工事に関する資格とは


 

都会を中心に次々と建てられる建物、

一方で島国で土地も限られているのですから既存のモノをこわす作業も必要です。

密集した中での解体工事は、

爆破するような大胆なものだと周りに悪影響を及ぼす危険性が高く丁寧な作業が必要です。

解体業を営むにも解体工事をおこなうにも、共に資格を持っている必要があります。

 

 


解体業を営むには

解体工事を請け負う業者となりたければ、

解体工事登録を行うか建設業許可を得る、どちらかは必須です。

これは法律で定められているものであり、

元受け・下請け関係なくいずれを営むにしろ必要となるのです。

解体工事登録は都道府県知事に申請処理しますが、5年ごとに更新しなければなりませんし、

500万円未満の工事までと範囲も決められています。

県世知業許可を得ているなら請負金額の上限はなし、

ただしそのためにはより厳しい条件を満たさなければならないのです。

解体工事を行ったらかならず出てくるのが産業廃棄物なので、

産業廃棄物収集運搬業許可も必要です。

持っていないのであれば別の業者にこの作業は委託せねばなりません。

 

 


解体工事を行うためのさまざまな資格

解体工事と言っても大規模なものとなるほどに工程は多くなります。

そのそれぞれに必要な資格が、

どの資格を持っているかでどれだけ作業に関われるかがちがってくるのです。

大きな建物ならば足場が無ければとても作業はできません。

高さが5メートルを超える足場を組み立てなければならない場合は、

足場の組み立て等作業主任者という資格を持っているものが仕事をすることとなります。

大きく重いものを取り扱うのですから、

移動式クレーン運転士・建設機械施工技士・玉掛作業者といった

重機を取り扱える資格が関わってくるでしょう。

アスベストの除去も特別な資格・石綿作業主任者を所得していて

初めて取り扱えるようになるのです。

 

 

解体工事の危険性

解体工事なんて壊すだけなのだから、

建設工事と違って誰でもできるものと思っていたら違います。

もしも足場がきちんと組まれていなければ落ちて大けがしてしまいます。

重機の取り扱いは自動車の運転とは全く違ったもの、

忽ち作業が滞ってしまうことでしょう。

建物のどの部分から解体していくかを計画立てておこなわなければ、

すぐそばには人の住む住居が、

多くの方が出入りする店舗があったりするのが日本のあり方です。

騒音被害に埃、解体工事にはつきものです。

何メートルもの高さからモノが落下してきたら、

工事をするものだけでなくただちょうど周りを歩いていた一般の方だって

命を落としてしまうかもしれません。

アスベストのような危険なものだと取り扱いを注意しなければ、

こちらも周りへの被害を与えるシロモノです。

そして解体して出てきたさまざまな素材でできたゴミ、産業廃棄物も

それぞれの処理施設に適切な状態で運んで行かなければならず、

ただ山林に適当に捨ててしまっていたら

その周りの住人や地球環境そのものにどのような被害を与えるかもわかりません。

解体工事というのがいかに危険で繊細で、

専門的な知識が必要なものかお分かりいただけたでしょうか。

 

 

今回は、解体工事に関する資格や危険性などについてご紹介しました。

解体工事を行う業者として利益を得て行こうと思ったなら、

解体工事の危険性についてきちんと知っておくべきです。

解体工事登録、または建設業許可を持っていることは法律でも決まっていること、

更には従業員らにも資格取得を徹底することです。

彼らがどのような資格をどれだけ持っているか、

それによってどのくらいの規模の作業までが可能か、

どの工程に関して請け負うことができるかが決まってきます。

解体工事関連の資格と言っても無数にあり、

それだけ解体業の工程が多数あることが分かります。

 

大阪で解体工事なら株式会社YAMAKOHにお任せ下さい。


会社名:株式会社YAMAKOH

住所:〒546-0031 大阪府大阪市東住吉区田辺3-19-4

TEL:06-6628-5970
FAX:06-6628-5975

営業時間:8:00~17:00 定休日:日曜・祝 ※現場に準ずる

業務内容:各種建物解体業・産業廃棄物収集運搬業

求人に応募する
pagetop