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内装の仕上がりは造作工事が要

 

建物の印象を決める屋根や外壁、外構も大切ですが、

室内で快適に暮らすためには内装工事も重要です。

内装に関わる造作工事の仕事内容で居心地の良し悪しが決まると言えるでしょう。

そして工事をする造作大工も、建物づくりになくてはならない存在と言えます。

今回は、内装の仕上がりの要である造作工事についてご紹介します。

 

 


造作工事とは

造作工事とは、大まかにいうと内装の工事をすることです。

主に天井や床、階段やドア枠、窓枠などを施工します。

内装のデザインはインテリアのコーディネートに影響するので、

デザインが良くないとインテリアのコーディネートもイマイチになります。

造作大工の腕が良いと、

インテリアコーディネートもオシャレに仕上がると言っても過言ではありません。

造作工事の流れは、事前準備から始まります。

仕上がりがイメージと違ってしまった…そんなことにならないためにも

この段階で仕様などよく話し合っておかなければなりません。

そして次におこなわれるのが、現場の確認です。

資材を運ぶための搬入経路をチェックします。

この時に安全面にも気を使わなければなりません。

その後は界壁、間仕切り、天井のプラスボード張り、

巾木の取り付けの流れで進められていきます。

精度や寸法は仕上がってからでは取り返しがつかないことになります。

失敗しないためにも、慎重な取り組みが必要です。

建物自体が劣化することにつながる場合があるので、

細かい部分への配慮も忘れてはなりません。

 

 

造作工事の耐用年数

造作工事の耐用年数は、建物本来の耐用年数に適用されるのが一般的です。

建物の持ち主が誰になるのかでも異なります。

自社の場合だと本来の耐用年数に適用され、他社になると違いがあります。

また、電気設備や冷暖房、排水やガス等は適用されないので注意しましょう。

構造によっても耐用年数にばらつきがあります。

木造モルタルの場合だと、店舗や住宅が22年程度、飲食店が20年程度、事務所は24年程度です。

木骨モルタルの場合だと店舗や住宅が20年程度、

飲食店が19年程度、事務所が22年程度になります。

鉄筋コンクリートの場合は店舗や住宅が39年程度、飲食店が34年程度、事務所が50年程度と、

ほかの構造よりも長くなります。

飲食店は老朽しやすい環境にあるために、事務所に比べると耐用年数が短くなります。

造作工事のメリットは、住宅に合わせて設計デザインされることです。

トータル的にバランスの取れた仕上がりになります。

また細かい細部まで提案できることも造作工事の良い点と言えるでしょう。

 

 

造作大工の仕事

造作大工の腕は、住宅や店舗の印象に左右します。

向いている人は、建築に興味がある人、ものづくりが好きな人です。

また、経験を積むことで技術を高めていく仕事なので、忍耐力のある人にも適しています。

そしてもう1つ集中力のある人です。

コツコツ集中しておこなう仕事なので集中できない人はむずかしいかもしれません。

造作大工になるために、特に資格は必要ではありません。

ただ、仕事に役立てられる資格を取得するための支援をしている職場もあります。

勤務時間は8時~17時までが多い印象です。

休憩時間も企業によりさまざまです。

休日は基本的に日曜日と祝日が多い印象ですが、こちらも企業によりさまざまです。

 

 

今回は、内装の仕上がりの要である造作工事についてご紹介しました。

造作工事は天井や床、階段やドア枠、窓枠など内装を施工する仕事です。

耐用年数は建物本来の耐用年数に適用され、適用されない部分もあります。

造作大工に向いているのは建築に興味がある人、ものづくりが好きな人、

経験を積み上げる忍耐力のある人です。

特に必要となる資格はありませんが、資格取得の支援をしている職場もあります。

 

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会社名:株式会社YAMAKOH

住所:〒546-0031 大阪府大阪市東住吉区田辺3-19-4

TEL:06-6628-5970
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営業時間:8:00~17:00 定休日:日曜・祝 ※現場に準ずる

業務内容:各種建物解体業・産業廃棄物収集運搬業

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