正しいヘルメットの着用により解体工事などでの安全が守られるでしょう
住む予定がない建物や家屋、建替えに伴う家屋を
取り壊して撤去することを解体工事といいます。
建物などを壊し敷地を何もないまっさらな状態に戻すことや
建物内のリフォームなどのために建物内部を撤去していくことも解体工事となります。
解体工事について
解体工事には、いくつかの種類があります。
解体工事と聞くと、ショベルカーをはじめとする重機を使用して
建物を取り壊していくというイメージがあるのではないでしょうか。
解体工事は重機を使って行う取り壊しだけではありません。
例えば、建物や外構のみの解体、リフォームのための建物内部、内装だけの解体など
建物全体を取り壊すことだけには限りません。
また、建物解体の場合においても、一般住宅の解体、大型ビルやマンション
工場などの解体とさまざまな規模の解体工事があります。
このようにさまざまな規模の解体工事がありますが、解体工事の方法は
建物の構造や工法、素材によって異なってきます。
また、解体費用なども異なってくるようです。
これは、建物の構造によって解体方法、解体しやすさが異なるため
解体工事に必要な作業員などに違いが出ることなども関係しているようです。
安全のために必要なヘルメット
解体工事を行うときに大切なことは安全対策です。
建物などの解体工事中に事故が発生したら大変です。
解体工事に限らず工事現場で第一となるのは安全対策です。
安全対策を徹底させるために労働安全衛生法により
工事を実施する中で安全に関する事柄が決められています。
その中でも、ヘルメットの着用義務がそのひとつです。
例えば、2メートルを超える高所での作業時には
保護帽となるヘルメットの着用が労働安全衛生法によって義務付けられています。
万が一、ヘルメットを着用せずに高所で作業が行われると
解体業者である事業主が安全配慮義務違反となります。
ヘルメットは種類によってデザインや形状など異なりますが
想定外の事故から頭部を守る保護具という目的は一緒です。
このように私たちの身近にあるヘルメットですが
正式には保護帽という名称です。
解体工事をはじめとする工事現場で使用されるヘルメットは
作業や現場での移動中に頭部に落下物が当たることを想定し設計されています。
作業の際に発生する危険を想定し安全性が追及された構造となっています。
工事用ヘルメットと比較し乗用車、二輪車用のヘルメットなどは
加速状態での衝突などを想定し安全性が考慮されています。
ヘルメットはその用途により性能試験の方法などが異なり
設計、製造にも違いがあるようです。
作業用ヘルメットについて
作業用ヘルメットは、解体工事などの現場での頭部の損傷や
感電に伴う危険防止や軽減を目的とする保護具です。
作業用ヘルメットは厚生労働省が定める
労働安全衛生法の規定内の保護帽の規格に適合し
検定基準に基づいたものとして製造されています。
ヘルメットは命を守るために使用されるものなので
ヘルメットに対して適切な検定試験が実施されています。
ヘルメットを着用するときには
その作業内容に適した種類のヘルメットを着用することが重要です。
飛来物や落下物の危険防止、軽減するための飛来・落下物用ヘルメット。
倉庫などの足場や安全帯が使用できない際に使用する墜落時保護用ヘルメット。
使用電圧は7000ボルト以下、頭部の感電による危険を防ぐための
電気用ヘルメットなどがあります。
このように、作業場に適したヘルメットがあることから
現場に適したヘルメットを正しく着用することが
作業者の安全を守ることにつながるのではないでしょうか。
解体工事をはじめとする工事現場では安全対策が第一となります。
このような場ではヘルメットを着用することが安全につながります。
現場の内容に適したヘルメットがあることなどから
作業内容に適したヘルメットを着用することが人命を守り、安全な作業につながるでしょう。
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